ノートパソコンにWindows Vistaが入っている。最近、Windowsのアップデートが行われていないので、不思議に思っていました。調べると、2012年4月以降更新されていません。
Windows Update で更新プログラムの確認を実行すると、
“現在サービスが実行されてないため、Windows Updateで更新プログラムを確認できません。”
というメッセージが表示されました。
最初は Vista のサポートが終了したのかと思いましたが、Windows XP のサポートが終了する前に Vista のサポートが終了するのも変だと思い調べると、同様な不具合が多発しているようです。様々な解決策が載っていましたが、“これだ”というものが見当たりませんでした。
microsoft のサイトに“Fix it で解決する”という解決策が載っていたので、まず、これを行いました。しかし、状況に変化はありませんでした。
自動更新ではなく手動で更新するという解決策が載っていたので、これを試してみることにしました。(最終的には、これで解決しました。)
手順1.Windows Update を起動する。
手順2.“設定の変更”をクリックする。
手順3.“更新プログラムをインストールする方法”で“更新プログラムを確認しない”を選択する。
手順4.更新プログラムの確認を実行する。
このとき、自動で何かのプログラムをインストールした後、更新プログラムの確認が始まりました。この結果は、これまでとは異なり、エラーコード C8000266 が表示され更新失敗でした。何のプログラムを自動インストールしたのか調べたら、
“Windows Update エージェント”
でした。そこで、ひょっとしたらと思い、パソコンを再起動してみました。
正解でした。再起動後、更新プログラムの確認ができるようになりました。単純に考えると、2年前、最後に更新した microsoft のプログラムにバグがあったのでしょうね。「そろそろノートパソコンを買い換えなければいけないかな」と思い始めていましたが、当面まだ使えそうです。なお、“更新プログラムをインストールする方法”を元に戻したのは言うまでもありません。
不具合の原因は様々あるようですので、この解決策が全てのケースに有効とは限りませんので、参考までです。